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ミラクルニキ☆攻略ブログ

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ゲーム業界の裏を描いたマンガ「大東京トイボックス」この漫画がマゾい!

夫に「これ読んでないやつはモグリ(意訳)」といわれたので、ゲーム業界マンガ「大東京トイボックス」を一気読みしました。

テレ東でドラマ化もされていたというのに、この漫画の存在すら知らなかった。
www.tv-tokyo.co.jp

この漫画の仕様

弱小ゲーム制作会社「G3」のメインプランナー・太陽を中心に、業界大手「ソリダス」や関連会社の面々がそれぞれの信念をもちつつも苦悩する姿を描くというストーリー。

太陽の幼馴染であり「ソリダス」の局長・仙水と、幻となったゲーム「ソードクロニクルⅣ」をめぐる因縁。
その陰でうごく巨大な力と時代の流れ。

漫画のはじめは「PS3」の発売当初でしたが、最終巻ではソーシャルゲームにまで話が及びます。

ゲーム業界残酷物語

漫画としてはかなりストレスフル。
「スカっとするカタルシスの連続」なんていう少年マンガ的な展開はありません。

コンシューマーって開発期間が長く、審査などの工程もたくさんあって、ぜんぜんゲームが完成しないんですね。
漫画の中盤から後半までは、ひとつのゲームをずっと開発しています。
とにかく何をするにも障害が多く、常にデスマーチが続く。逆にリアルです

一部の業界人のあいだでは聖書扱いされてるこの漫画ですが、
デスマ仕事から帰ってきてデスマ漫画読むとか、ゲーム業界の人ってほんとドMですよね


個人的には「電算花組」という同人サークルあがりの会社の社長・花子の考え方や行動がかなり好き。
同人上がりであるということもありますが、やりたいことをずっとやるための商業主義というポリシーに共感します。

隠れたメインテーマ

中盤からこの漫画のメインテーマが浮き彫りになってくるんですけど、これがけっこう深い。
「表現」をめぐり政治や世界情勢も絡んできます。
ゲームはもうとっくに日本だけのものではないんですよね。

きっちり取材されたであろう会社ドラマとしても面白く、ゲーム業界に興味がなくても楽しめると思います。
なんらかの形でエンタメに関わっている人も一読の価値アリ。
とても興味深く楽しめたマンガでした。

大東京トイボックス(1) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(1) (バーズコミックス)

大東京トイボックス (10) (バーズコミックス)

大東京トイボックス (10) (バーズコミックス)